他の犬との関わり合いを学ぶしつけ

「他の犬と挨拶させた経験がほとんどなくて…」
「他の犬とどう関わらせたら良いか分からない」
しつけレッスンをしていると、 とくに子犬の飼い主さんから、こうした声をいただくことがあります。
レッスンのスタイルについて
ドッグベースキャンプのレッスンは、1対1のプライベートレッスンです。何頭か集まって行うグループレッスンではないため、「他の犬とのあわせ方」や「犬同士の挨拶」を、実践で練習することができません。
そのため普段は、
・他の犬との距離の取り方
・近づけ方や挨拶のさせ方
・挨拶をさせる/させないの判断
・お散歩中に他犬と会った際の具体的な対応
などを、口頭や実際の場面を使ってお伝えしています。
ただ、ごくまれに
「実際に犬同士をあわせながら学びたい」
「他の犬と挨拶させる機会がなかなかない」
と相談を受けることがあります。
そういった場合に限り、私の犬を使った“犬同士のあいさつ練習レッスン”を行うことがあります。いわば、裏メニュー的なレッスンです。
いつもは行っていない、裏メニューの理由
なぜ、常に行っているレッスンではないのか。理由はとてもシンプルです。私ひとりでレッスンをしているため、自分の犬を連れてくると「自分の犬の安全管理やハンドリング」も同時に行う必要があります。そうすると、クライアントさんのワンちゃんを100%の集中で見ることができなくなってしまう。それは、クライアントさんの大切なレッスンのクオリティを下げてしまうことにつながるため、避けたいことです。
そのため、このレッスンを実際に行うのは、子犬であること、性格的にフレンドリーであること。そして、飼い主さんが、ある程度ハンドリングできている場合に限られます。
ちなみに、練習相手になる私の犬はジャックラッセルテリア10歳男のコのジョージ。とてもフレンドリーで、どんな犬とも上手に挨拶ができ、遊び方も穏やか。「犬同士の関わり」を学ぶには、これ以上ないお手本役です。
ここ1年ほどで、このスタイルのレッスンを行ったのは2回だけ。1頭はトイプードル×ダックスのミックス、もう1頭はトイプードルの子犬でした。
このレッスンでは、
・犬への近づけ方
・フリーにして、犬同士の挨拶経験をさせる
・挨拶を切り上げるタイミグ
・飼い主さんが2頭を同時にハンドリングする体験
などを、実践的に練習します。

犬同士の関わりあいよりも大切なことは
大切なのは、「犬同士を会わせること」ではありません。
飼い主さんが
「どう関わらせるか」
「どう止めるか」
「どう守るか」
を学ぶことです。
誰でも受けられるレッスンではありませんが、条件が合えば、こうしたサポートも可能です。
「挨拶させなきゃ」
「犬同士で遊ばせなきゃ」
そんなふうに焦る必要はありません。
でも、正しい関わらせ方を知りたいと感じたら、通常レッスンの中で、気軽に聞いてください。
ドッグベースキャンプ
トレーナー 小川亜紀子



