犬と猫では種が違いますので、遊び方が違います。犬同士の遊びでは基本的には甘噛みをしながら口を使って遊びます。一方、猫の場合は手を出して遊ぶことが多いです。そのため興奮してくると猫が「猫パンチ」をして犬が目や鼻ケガをする場合があります |犬と猫では遊び方が違うんです - ドッグベースキャンプ

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犬と猫では遊び方が違うんです

公開日:2021.03.22   
最終更新日:2023.05.09

猫と遊ぶポメラニアン
青葉区に住んでいるポメラニアン×チワワ7か月のきなこちゃん。きなこちゃんを飼って数か月後に、飼い主さんは猫のむぎちゃんを新たな家族として迎えました。

きなこちゃんとむぎちゃんは月齢も身体の大きさもほぼ一緒で、とても仲良し。ただ犬と猫では種が違いますので、遊び方が違います。

犬同士の遊びでは基本的には甘噛みをしながら、つまり口を使って遊びます。一方、猫の場合は猫じゃらしを使うと分かりますが手を出して遊ぶことが多いです。そのため、興奮してくると猫が「猫パンチ」をして犬が目や鼻に傷を負ってしまう場合があります。

また犬は行動範囲が基本的には床面しかありませんが、猫は高い所にジャンプするなど立体的に動けます。

ですので圧倒的に犬の行動範囲が狭く、すぐ逃げられてしまうので遊んでいても猫に翻弄されてしまうことが多くなります。それによって犬はイライラから強く噛んでしまったり、体格差がある場合は強く抑え込んでしまったりします。

きなこちゃんとむぎちゃんは、今のところは体の大きさも変わりなく月齢も近いため上手に遊べていますが、念のため遊びがヒートアップしてきたらきなこちゃんを呼び戻してブレイクを入れてもらうようにしました。

実は最近きなこちゃんのお宅だけでなく、ワンちゃんと猫ちゃんを一緒に飼っているお宅に出張することが多いです。きっとコロナの影響で多頭飼いだけでなく、犬&猫飼いの方も増えているのだと思います。

犬同士の遊びも同じですが、猫ちゃんと愛犬が遊ぶ時もお互いがケガをしないように定期的に愛犬を呼び戻して、興奮し過ぎないように遊ばせてください。

トレーナー A.O


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