犬の多頭飼いするときのしつけは?
青葉区に住んでいる
10ヶ月のジャックラッセルテリア
のラルフ君
7歳になるマックス君という
ラブラドールの先輩犬と
暮らしています。
10ヶ月とまだまだ子犬で
やんちゃなラルフ君とは対照的に
マックス君はとても穏やかで
おっとりとしています。
でもやんちゃなラルフ君は
事あるごとにマックス君に
ちょっかいを出し
興奮してくると激しく絡んで
まるで襲っているような
状態になってしまいます。
飼い主さんは
ラルフ君を迎え入れた当初
犬同士だからと止めることもなく
成り行きに任せていました。
しかしだ日を追うごと
激しさが増していって
のんびり2頭で過ごすことが
出来なくなってしまい
何とかしないとと思い
しつけトレーニングを
申し込まれました。
1頭で飼うよりも多頭で飼う方が
犬も仲間がいて賑やかで
楽しそうと感じるかもしれません.
でも
多頭で飼うのは何かと大変です。
分かりやすい点で言えば
エサの消費量は増え
ペットシーツなどの
消耗品の消費も増え
散歩や身体の
手入れなどの手間も増えます。
そして犬同士のトラブル
という厄介事も起きます。
今回のように
犬種も年齢も性格も違うと
特に大変です。
一般的に
ジャックラッセルテリアは
動きが俊敏で
気性が激しく
独立心が強いです。
一方ラブラドールは温和で
落ち着きがあり従順な性格です。
そして言うまでもなく
子犬はやんちゃで
成犬は落ち着いています。
まさに凸凹。
飼い主さんが何もしないで
2頭が自然と上手く関係を作る
というのは非常に難しいのです。
初めて多頭飼いをする場合や
同居する犬の性質が大きく違う場合は
やはり飼い主さんが
しっかり知識を持って
犬同士の関係を上手に築けるように
手助けする必要があります。
そうすれば
犬たちは素晴らしい関係を築き
凸と凹が上手くはまり
毎日微笑ましい光景を
目にすることが出来ます。
飼い主さんが日々
しつけトレーニングに取り組んで
ラルフ君とマックス君も
少しずつ2頭で落ち着いて
過ごす時間が増えてきました。
(多頭飼いに限りませんが)
きちんとした心構えと知識を持って
犬を迎え入れれば
大きな問題が起こることありません。
もし多頭飼いをしてみたいな
と思ったら
まず犬が増えることによる
出費や手間をかけられるのか
どのような犬種を迎えたら
良いのかなど
いろいろ考えてみましょう。