避難に備える犬のしつけ
公開日:2019.09.18
最終更新日:2023.05.09
最終更新日:2023.05.09
台風15号では千葉に住んでいる私の親族も被害を受けました。親族の家ではトイプードル(ノア君)を飼っています。
停電が続いているため、とりあえず犬だけ私が横浜で預かることになりました。以前から旅行に行く際など、都合が合えば私が預かっていたので今回も普通に私の家で過ごして数日で帰りました。
何度か預かっているので我が家のジャックラッセルテリアともすでに知った仲。
ケンカもなくトイレもトイレシーツでしてくれ夜はクレートで寝てくれる。預かっても全く問題がありません。
しつけで大切なことの一つは、普段と違うシチュエーションになっても、困ることがないように教えることです。
ノアのように自宅以外の場所で過ごしてもトイレを失敗してしまう、ケージやクレートに入れると吠え続けてしまう、というような問題が起こらなければいざという時の選択肢が増えます。
例えば大雨等で避難勧告が出ていても、飼い犬がいるから避難しないというケースを耳にします。
少なくともトイレトレーニングとクレートトレーニングが出来ていれば、「避難する」という選択肢も出ます。
そしてこの2つのトレーニングは、子犬のうちから始めればあっという間に覚えますし、成犬でも時間をかけて教えれば出来るようになります。
近年の気候の変動により、大地震のような大災害だけでなく大雨等で避難勧告が出ることが増えています。
犬連れで避難することを想定して、平時からトレーニングをしましょう★