トイレのしつけは褒めること☆
公開日:2020.03.20
最終更新日:2023.05.09
最終更新日:2023.05.09
しつけの依頼で最も多い相談内容はトイレの問題についてです。子犬を飼ってまず直面するのがトイレのしつけですが、実はトイレのしつけはさほど難しくありません。
都筑区に住んでいる生後2か月のきなこ君(トイプードル)の飼い主さんからの相談も、まず何よりトイレを失敗してしまい困っているので何とかしたいという内容でした。
飼い始めて間もないきなこ君。
サークルの中では失敗なくトイレトレーで排泄はするものの、サークルから出してしまうとトイレに戻らず失敗してしまうという状態でした。
しかし初回のレッスンでトイレの教え方についてアドバイスしたところ、2回目のレッスンではすっかり失敗はなくなり、自らトイレに戻ってするようにまでなっていました。
トイレの教え方を知ってしまえば、子犬であればあっという間に覚えてしまうのです。
ではどうしたら良いのか?
それは「失敗を叱るのではなく、成功を褒めること」です。 多くの飼い主さんはトイレの失敗を叱って教えようとしますが、失敗してしまった後にいくら叱っても人間の言葉の通じない犬には全く意味が分かりません。
それよりもトイレの失敗を防いで成功を褒める方が理解しやすく、早く覚えます。
トイレは愛犬の問題ではなく飼い主さんの教え方の問題です。
子犬を飼ってなかなかトイレのしつけが上手く行かない場合は、失敗をさせないことを一番の目標にして、成功したらおやつをあげてよ~く褒めるようにしてみてください。 そうすればどんどん成功率が上がってくるはずです。