キャリーバックにも素直に入るチワワ
最終更新日:2019.12.04
青葉区に住んでいる生後7ヶ月になる
チワワのアンリ君
生後5ヶ月の頃に教室でのレッスンを
スタートしました。
飼い主さんはレッスンの際
アンリ君をキャリーバッグに入れて
電車でいらっしゃっているのですが
初回レッスンが終わった時
帰るためにアンリ君を
キャリーバッグに入れようとしたところ
素直に入ってくれませんでした。
飼い主さんに話を聞いてみると
レッスンに来るときも
キャリーバッグになかなか入ってくれず
強引に入れて来たとのこと。
これではレッスンに来る度に
面倒なことになってしまうので
帰り際に簡単にキャリーバッグに
スムーズに入れる方法をお伝えしました。
すると次の回には
困ることなく入るようになり
4回目のレッスンの時には
キャリーバッグを置いただけで
自ら入って待つようになっていました。
キャリーバッグに限らず
何かを嫌がる場合
強引にしたり無理強いすると
その行為・行動を
嫌いになってしまいます。
ハウスに入れる
ブラッシングをする
足を拭く
リードを付けるなど
もし嫌がったとしたら
「良いこと」と結び付けてやれば
徐々に好きになります。
この「良いこと」とは
最も分かりやすいのは
「食べ物を与えること」です。
食いしん坊な犬であれば
まず間違いなく嫌がらずに
上手に出来るようになります。
アンリ君もキャリーバッグに
ドライフードを入れて入るように
促したところ
喜んで入るようになりました。
何かを上手く教えられないとしたら
それは愛犬が悪いのではなく
教え方が悪いだけです。
困った行動を改善させようと
思っても上手く改善しない場合は
教え方を見直すようにしてみましょう。
最後に
トレーニングとは関係ありませんが
夏の暑い時期に
キャリーバッグに入れて
お出かけする場合は
必ずタオルに巻いた保冷剤を
中に入れてあげてください。
長時間の外出になる場合は
帰りの分の保冷材も
用意して出かけましょう。
バッグの中は愛犬の体温等で
かなり暑くなります。
熱中症にならないように
最善の注意をして出かけてください。